
Sports Orthopedics
スポーツ整形

スポーツによるケガや慢性的な痛みを、
競技特性や動作の特徴を踏まえて
診断・治療します。
成長期の障害から部活動での外傷、社会人スポーツでの負担まで幅広く対応し、早期復帰と再発予防を大切にしています。
必要に合わせてリハビリテーションも組み合わせ、安心して競技を続けられるようサポートします。
01
野球

投球・打撃・走塁など反復動作が多い野球では、肩や肘、膝などに負担がかかりやすく、成長期の選手では特有のスポーツ障害が起こることがあります。
野球で起きやすい怪我や障害
肩の怪我
関節唇損傷
- 病態
- 肩関節の安定性を保つ関節唇が損傷した状態です。
- 原因
- スポーツや外傷が原因です。
- 治療
- 保存療法を基本とし、症状により専門治療を検討します。
上腕骨疲労骨折
- 病態
- 負荷が繰り返しておきた上腕骨の疲労骨折です。
- 原因
- 投球過多やフォーム不良です。
- 治療
- 投球を休止してリハビリテーションを行います。
リトルリーガーズショルダー
- 病態
- 肩の骨端線に負担がかかった状態です。
- 原因
- 投球過多やフォーム不良です。
- 治療
- 投球を休止してリハビリテーションを行います。
肩関節インピンジメント症候群
- 病態
- 肩の軟部組織が擦れて引っかかる状態です。
- 原因
- 投球過多、フォーム不良です。
- 治療
- 投球を調整し、痛みを抑えながらリハビリテーションを行います。
肘の怪我
肘内側側副靭帯損傷
- 病態
- 肘の内側の靭帯が損傷した状態です。
- 原因
- 繰り返す投球動作によって起こります。
- 治療
- 投球動作の制限、安静、肩関節や股関節を含めたリハビリを行います。
肘関節離断性骨軟骨炎
- 病態
- 肘の外側の骨と軟骨が損傷した状態です。
- 原因
- 繰り返す投球動作によって起こります。
- 治療
- 投球動作の制限、安静、肩関節や股関節を含めたリハビリを行います。症状により専門治療を検討します。
肘頭疲労骨折
- 病態
- 肘関節の背側の骨が損傷した状態です。
- 原因
- 繰り返す投球動作によって起こります。
- 治療
- 投球動作の制限、安静、肩関節や股関節を含めたリハビリを行います。症状により専門治療を検討します。
腰の怪我
腰椎疲労骨折
- 病態
- 腰椎の椎弓の損傷です。
- 原因
- スポーツによる繰り返す過負荷です。
- 治療
- 運動の中止とリハビリ、症状次第で装具固定を行います。
02
サッカー

ダッシュや急な方向転換、キック動作が多いサッカーでは、膝や足首のケガのほか、太ももや股関節周囲の筋肉障害が起こりやすいスポーツです。
サッカーで起きやすい怪我や障害
肩の怪我
肩鎖関節脱臼
- 病態
- 肩鎖関節がずれた状態です。
- 原因
- 転倒やスポーツ外傷が多いです。
- 治療
- 固定やリハビリが基本です。重症例では手術を含めた専門治療を検討します。
肩関節脱臼
- 病態
- 上腕骨頭が肩関節から外れた状態です。
- 原因
- 外傷によるものがほとんどです。
- 治療
- まず整復を行った後に固定を行います。その後経過をみながらリハビリを行います。
股関節の怪我
大腿直筋挫傷
- 病態
- 股関節の前方の筋肉が傷ついた状態です。
- 原因
- 繰り返すキック動作で起こります。
- 治療
- 安静とストレッチを行います。
膝の怪我
オスグッド・シュラッター病
- 病態
- 成長期に膝下が痛くなる疾患です。
- 原因
- スポーツによる過負荷です。
- 治療
- ストレッチを行います。
シンディング・ラーセン・ヨハンソン病
- 病態
- 膝蓋骨の遠位部の炎症です。
- 原因
- スポーツによる過負荷です。
- 治療
- ストレッチを行います。
前十字靱帯損傷
- 病態
- 膝の安定性を保つ靱帯の損傷です。
- 原因
- スポーツ外傷が多いです。
- 治療
- 装具・リハビリを行い、多くの場合は手術など専門治療を検討します。
後十字靱帯損傷
- 病態
- 膝後方の靱帯損傷です。
- 原因
- 前方からの外力です。
- 治療
- 保存療法が基本です。
半月板損傷
- 病態
- 膝関節内のクッション組織が損傷します。
- 原因
- スポーツや加齢変性です。
- 治療
- リハビリを中心に行いますが、症状に応じて専門加療を検討します。
膝内側・外側側副靱帯損傷
- 病態
- 膝の横の靱帯損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツによる内反、外反ストレスです。
- 治療
- 装具とリハビリを行います。重症例では専門治療を検討します。
鵞足炎
- 病態
- 膝内側の腱付着部炎です。
- 原因
- ランニングなどの使い過ぎです。
- 治療
- 安静、リハビリを行います。
膝関節離断性骨軟骨炎
- 病態
- 膝の骨と軟骨が損傷した状態です。
- 原因
- 長期にわたって微小なストレスを繰り返したことです。
- 治療
- スポーツの制限、安静、リハビリを行います。
下腿の怪我
シンスプリント
- 病態
- 脛骨の骨膜の炎症です。
- 原因
- ランニング動作などです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
脛骨疲労骨折
- 病態
- 繰り返す負荷でおきた疲労骨折です。
- 原因
- 長期にわたって微小なストレスを繰り返したことです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
足、足関節の怪我
足関節捻挫
- 病態
- 足関節靱帯の損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツで足関節を捻ることで起こります。
- 治療
- 固定とリハビリを行います。
足関節不安定症
- 病態
- 捻挫を繰り返し不安定になります。
- 原因
- 靱帯の緩みです。
- 治療
- リハビリが中心ですが、重症例では専門加療を検討します。
アキレス腱断裂
- 病態
- アキレス腱が断裂した状態です。
- 原因
- 急激な運動です。
- 治療
- 固定または手術を含めた専門治療を行います。
足部疲労骨折
- 病態
- 足の骨に生じる疲労骨折です。
- 原因
- 長時間の負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限です。
腰の怪我
腰椎疲労骨折
- 病態
- 腰椎の椎弓の損傷です。
- 原因
- スポーツによる繰り返す過負荷です。
- 治療
- 運動の中止とリハビリ、症状次第で装具固定を行います。
03
テニス

ラケットを繰り返し振る動作や瞬発的なフットワークにより、肘や肩、手首など上半身の関節に負担がかかりやすい競技です。
テニスで起きやすい怪我や障害
肘の怪我
内側・外側上顆炎
- 病態
- 肘周囲の腱に炎症が生じます。
- 原因
- 繰り返し手首を使う動作が原因です。
- 治療
- 安静、リハビリを行います。
手関節の怪我
TFCC損傷
- 病態
- 手関節の小指側の組織の損傷です。
- 原因
- 外傷や手首を使う動作が原因です。
- 治療
- 安静、リハビリを行い、改善しなければ専門治療を行います。
下腿の怪我
下腿三頭筋損傷
- 病態
- ふくらはぎの筋損傷です。
- 原因
- 疾走など急激な動作です。
- 治療
- 安静、リハビリを行います。
足関節の怪我
足関節捻挫
- 病態
- 足関節靱帯の損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツで足関節を捻ることで起こります。
- 治療
- 固定とリハビリを行います。
アキレス腱断裂
- 病態
- アキレス腱が断裂した状態です。
- 原因
- 急激な運動です。
- 治療
- 固定または手術を含めた専門治療を行います。
足部の怪我
足部疲労骨折
- 病態
- 足の骨に生じる疲労骨折です。
- 原因
- 長時間の負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限です。
04
陸上競技(トラック)

短距離走や長距離走では、繰り返しのランニング動作によって膝や足、すねなど下半身を中心にスポーツ障害が発生しやすくなります。
陸上競技で起きやすい怪我や障害
大腿の怪我
大腿骨疲労骨折
- 病態
- 繰り返しの負荷により骨折が生じます。
- 原因
- ランニングなどの過負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限を行います。
大腿四頭筋挫傷
- 病態
- 太もも前面の筋損傷です。
- 原因
- スポーツ中のオーバーワークや打撲です。
- 治療
- 安静、冷却、リハビリを行います。
ハムストリングス挫傷
- 病態
- 太もも後面筋の損傷です。
- 原因
- 急激な動作やスポーツです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
膝関節と付近の怪我
腸脛靭帯炎
- 病態
- 膝の外側にある靭帯組織の炎症です。
- 原因
- ランニング動作などです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
下腿の怪我
シンスプリント
- 病態
- 脛骨の骨膜の炎症です。
- 原因
- スポーツなど長期にわたって微小なストレスを繰り返したことです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
脛骨疲労骨折
- 病態
- 脛骨の損傷です。
- 原因
- スポーツなど長期にわたって微小なストレスを繰り返したことです。
- 治療
- 安静と負荷制限を行います。
下腿三頭筋挫傷
- 病態
- ふくらはぎの筋損傷です。
- 原因
- 疾走など急激な動作です。
- 治療
- 安静、リハビリを行います。
足関節の怪我
足関節捻挫
- 病態
- 足関節靱帯の損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツで足関節を捻ることで起こります。
- 治療
- 固定とリハビリを行います。
アキレス腱断裂
- 病態
- アキレス腱が断裂した状態です。
- 原因
- 急激な運動です。
- 治療
- 固定または手術を含めた専門治療を行います。
足の怪我
足部疲労骨折
- 病態
- 足の骨に生じる疲労骨折です。
- 原因
- 長時間の負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限です。
05
バスケットボール

ジャンプや急停止、方向転換の動作が多いバスケットボールでは、膝や足首のケガをはじめ、接触による外傷も起こりやすい競技です。
バスケットボールで起きやすい怪我や障害
手関節の怪我
橈骨遠位端骨折
- 病態
- 手首付近の骨折です。
- 原因
- 転倒による受傷が多いです。
- 治療
- 整復固定または骨折形によっては手術加療を検討します。
手指の怪我
MP関節、PIP関節、DIP関節挫傷
- 病態
- 指の各関節の挫傷です。
- 原因
- 突き指や接触による受傷が多いです。
- 治療
- 固定を行います。脱臼を伴っていれば整復を行います。
マレット指(腱性・骨性)
- 病態
- 指を伸ばす腱や骨が損傷します。
- 原因
- 突き指などの外傷です。
- 治療
- 固定が基本です。症状に応じて手術加療を検討します。
膝の怪我
オスグッド・シュラッター病
- 病態
- 成長期に膝下が痛くなる疾患です。
- 原因
- スポーツによる過負荷です。
- 治療
- ストレッチを行います。
シンディング・ラーセン・ヨハンソン病
- 病態
- 膝蓋骨の遠位部の炎症です。
- 原因
- スポーツによる過負荷です。
- 治療
- ストレッチを行います。
前十字靱帯損傷
- 病態
- 膝の安定性を保つ靱帯の損傷です。
- 原因
- スポーツ外傷が多いです。
- 治療
- 装具・リハビリを行い、多くの場合は手術など専門治療を検討します。
後十字靱帯損傷
- 病態
- 膝後方の靱帯損傷です。
- 原因
- 前方からの外力です。
- 治療
- 保存療法が基本です。
半月板損傷
- 病態
- 膝関節内のクッション組織が損傷します。
- 原因
- スポーツや加齢変性です。
- 治療
- リハビリを中心に行いますが、症状に応じて専門加療を検討します。
膝内側・外側側副靱帯損傷
- 病態
- 膝の横の靱帯損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツによる内反、外反ストレスです。
- 治療
- 装具とリハビリを行います。重症例では専門治療を検討します。
足関節の怪我
足関節捻挫
- 病態
- 足関節靱帯の損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツで足関節を捻ることで起こります。
- 治療
- 固定とリハビリを行います。
足関節不安定症
- 病態
- 足関節が不安定になり捻挫を繰り返します。
- 原因
- 靱帯の緩みです。
- 治療
- リハビリが中心ですが、重症例では専門加療を検討します。
腰の怪我
腰椎疲労骨折
- 病態
- 腰椎の椎弓の損傷です。
- 原因
- スポーツによる繰り返す過負荷です。
- 治療
- 運動の中止とリハビリ、症状次第で装具固定を行います。
06
ラグビー

タックルなどの激しい接触プレーが多く、肩や膝、足首のケガのほか、筋肉損傷や打撲などの外傷が起こりやすいスポーツです。
ラグビーで起きやすい怪我や障害
肩の怪我
肩腱板損傷
- 病態
- 肩を動かす腱が損傷・断裂した状態です。
- 原因
- 外傷や加齢による変性が原因です。
- 治療
- 保存療法が基本でまずリハビリテーションを開始しますが、重症例では専門治療を検討します。
肩鎖関節脱臼
- 病態
- 肩鎖関節がずれた状態です。
- 原因
- 転倒やスポーツ外傷が多いです。
- 治療
- 固定やリハビリが基本です。重症例では専門治療を検討します。
肩関節脱臼
- 病態
- 上腕骨頭が肩関節から外れた状態です。
- 原因
- 外傷によるものがほとんどです。
- 治療
- まず整復を行った後に固定を行います。その後経過をみながらリハビリを行います。
手指の怪我
ラガージャージ損傷
- 病態
- 指を曲げる腱の損傷です。
- 原因
- つかみ動作をしたまま指が伸ばされることで起きます。
- 治療
- 固定を行い、専門治療を検討します。
大腿の怪我
大腿骨疲労骨折
- 病態
- 繰り返しの負荷により骨折が生じます。
- 原因
- ランニングなどの過負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限を行います。
大腿四頭筋挫傷
- 病態
- 太もも前面の筋損傷です。
- 原因
- スポーツ中のオーバーワークや打撲です。
- 治療
- 安静、冷却、リハビリを行います。
ハムストリングス挫傷
- 病態
- 太もも後面筋の損傷です。
- 原因
- 急激な動作やスポーツです。
- 治療
- 安静、リハビリが中心です。
膝の怪我
前十字靱帯損傷
- 病態
- 膝の安定性を保つ靱帯の損傷です。
- 原因
- スポーツ外傷が多いです。
- 治療
- 装具・リハビリを行い、多くの場合は手術など専門治療を検討します。
後十字靱帯損傷
- 病態
- 膝後方の靱帯損傷です。
- 原因
- 前方からの外力です。
- 治療
- 保存療法が基本です。
半月板損傷
- 病態
- 膝関節内のクッション組織が損傷します。
- 原因
- スポーツや加齢変性です。
- 治療
- リハビリを中心に行いますが、症状に応じて専門加療を検討します。
膝内側・外側側副靱帯損傷
- 病態
- 膝の横の靱帯損傷です。
- 原因
- 転倒やスポーツによる内反、外反ストレスです。
- 治療
- 装具とリハビリを行います。重症例では専門治療を検討します。
足関節の怪我
アキレス腱断裂
- 病態
- アキレス腱が断裂した状態です。
- 原因
- 急激な運動です。
- 治療
- 固定または手術を含めた専門治療を行います。
足部疲労骨折
- 病態
- 足の骨に生じる疲労骨折です。
- 原因
- 長時間の負荷です。
- 治療
- 安静と負荷制限です。
腰の怪我
腰椎疲労骨折
- 病態
- 腰椎の椎弓の損傷です。
- 原因
- スポーツによる繰り返す過負荷です。
- 治療
- 運動の中止とリハビリ、症状次第で装具固定を行います。